2016年12月10日土曜日

今日は、大掃除でした。


年末にはまだ早いですが、今日は農業塾のセミナー生で大掃除をしました。
 
朝の打ち合わせ
 
 
活動ができる環境に感謝して、道具の手入れ、農地周辺のゴミ拾い、バスの通る道から農地に入るまでの未舗装道路の整備などをしました。
 
いつもの活動ではなかなかできない部分を皆さんの力できれいにして、新年を迎えようという取り組みです。

 

お父さん方には未舗装道路にあいた穴を土や石などで埋めるのをお願いしました。

 

 
 
 

 

この道路はセミナー生の方だけでなく他の方の車やトラックもよく通るので、所々だいぶ削れていました。
 
そこに側溝にたまった土と落ち葉を固めて段差がなくなるようにしてもらいました。

 

子どもたちは農地の周りのゴミを拾ってまわりました。
 
缶や瓶、ペットボトルだけでなく煙草の吸殻やビニールなど、ゴミは主に水路や垣根に落ちていました。
 
寒い中でしたが、子供たちは元気に探し回っていました。

 
溝のゴミを探します
 
拾ってビニールに入れます


寒い一日でしたが体を動かし、日ごろ使っている農地やハウス、道具がきれいになりました。
 
最後にお茶
 
お菓子をいただいて終了
 

参加して下さった皆様、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
 
12月10日(土) 大掃除

2016年11月6日日曜日

二十四節気 【霜降(そうこう)】


霜降(そうこう)

 
 秋の季節は終わり、これからは厳しい冬の季節に入ります。
 
その少し前、ちょうど今ぐらいにある節気が霜降(そうこう)になります。
 
霜が降りると書いて霜降(そうこう)といいます。
 
農作業にとって霜は天敵ともいえる存在です。
 
朝晩と冷え込む日が出てきましたが、平野部ではまだ霜が降りるまでは寒くなってはいないようです。

田んぼからは紅葉をはじめた甲山が見えます。

 

 11月に入り甲山も紅葉の時期となりました。

*今年は「ナラ枯れ」もあって例年とは少しようすは違うのですが・・・。
 ナラ枯れについては、こちらをご覧ください。 →  http://kabuto.leaf.or.jp/dayori/dayori35.pdf
 
昔の言葉で、紅葉で山が彩られることを「山粧う(やまよそおう)」といいます。
 
山を歩けば足元に色づいた葉っぱやどんぐりが落ちています。
 
そうした落ち葉や木の実は山へとかえっていき、山の栄養となります。

 
農とくらしをつなぐサポーター養成講座では、山に入って間伐体験
 
足元には、落ち葉やどんぐりがたくさんありました。
 
 
 秋は食欲の季節でもあります。
 
畑ではサツマイモや里芋がとれごろで、里芋は味噌汁に、サツマイモは焼き芋にしてイベントなどで食べています。
 
11月6日の収穫物にも、サツマイモとサトイモが入りました。
 
 
 秋風が吹き、家の中でこたつにこもりがちとなる季節ですが、甲山の紅葉を見にハイキングをしてみてはいかがでしょうか。

田んぼからは六甲山の東端の社家郷山も見えます。


きっと体と心が温まることまちがいなしです。

11月6日日曜日 甲山農業塾 家族日曜日コースにて

2016年10月19日水曜日

夏から秋へ  畑の野菜たち

ようやく秋を感じるお天気となりました。

日中は、作業をすると少し汗ばむ感じですが、朝晩は、すっかり肌寒くなりました。

日が暮れるのも早くなって、薄暗くなってくると虫の声が聞こえてきます。

畑は、冬野菜に衣替えです。

でもまだ、頑張っている夏野菜も・・・

こちらは青ナス【できれば種を取りたいと思っています】
 
こちらは大市ナス【地名がついた、昔から西宮で栽培されているナスです】
 
この時期になるともうそろそろ皮が硬くなりそうなミニトマトですが、
意外にもまだ甘くておいしい。
 
 
 
こちらはおもちゃかぼちゃ
 
かぼちゃもじつは夏野菜。しかし、残念ながら食べられない、飾り用のかぼちゃです。
 
ハロウィンにはぴったりですね。
 
この4枚を見ると、夏のようですがもうそろそろ終わり。
 
来週ぐらいには、撤収となりそうです。
 
 
そして、冬野菜へ、植え付けた冬野菜は今成長の時、少しずつ大きくなっています。
 
キャベツです。
 
アオムシ取りに追われております。
 
そんな中、見慣れない野菜が・・・
 
大きな葉っぱはヤーコン、手前の細長い葉っぱは空芯菜(くうしんさい)です。
 
どちらもこの野菜の少ない時期に収穫できる助っ人野菜、助かります。
 
ちなみに、ヤーコンはこんな花が咲きますよ。
 
菊の花みたいです。キクのなかまです。
 
畑は、夏から秋へ。
 
今まであれほど元気に育っていた夏野菜も雑草も少なくなってくると、畑は、急に静かに落ち着いた感じになります。
 
四季がある日本特有の風景とも言えます。
 
もう少し寒くなれば、冬の風景をご紹介したいと思います。お楽しみに!
 
10月19日水曜日 コープセミナー実習日にて
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2016年10月12日水曜日

「小麦を作って、ピザ作り!」をします。

ようやく台風の心配が少ない時期になってきました。
 
体育の日を過ぎ、気温も一気に下がって秋に突入。
 
甲山農地の稲刈りもいよいよ終盤です。
 
よく実ってくれました
 
天日で干します
 
稲刈りが終わるとホッと一息、と行きたいところですが・・・、甲山農地では、二毛作をしているためこれからは、麦の準備の時期です。
 
皆さん、麦畑を見たことはありますか?
 
今、小麦を中心にそのほとんどは輸入に頼っています。
 
小麦粉で作ったものは、たくさんありますが、そのもととなる小麦は、みなさんの日常からは遠ざかってしまいました。
 
そこでせっかく小麦をつくっているならと、
 
自分たちで、小麦を作って、小麦粉にして、ピザを作って、食べて・・・
 
そんなイベントを企画しました。
 
 
 
詳しい話は、さておき皆様ぜひとも奮ってお申込みください。

10月12日(水) 農とくらしをつなぐサポーター養成講座 実習日にて
 
 

2016年10月2日日曜日

二十四節気 【秋分(しゅうぶん)】


秋分(しゅうぶん)


秋分とは、昼夜の長さが同じになる日のことです。
春分(しゅんぶん)も同じです。
 
これから日が過ぎるにつれて次第に昼の長さが短くなり、
夜の時間が長くなっていきます。
 
夏はまだ明るかった時間にもう日が落ちている。
半そでだと朝夕が肌寒く感じてしまう。
 
普段の生活で秋の気配を感じることができるかもしれません。

(すすきの写真)


 9月には中秋の名月を見ることができます。
 甲山ではススキが穂を並んで揺らす様子がちらほらと見ることができます。
 
 ススキは秋の七草のひとつに数えられており、
 ススキを見ると秋になったなあと思います。
 
 お彼岸には彼岸花も咲いて、畑に彩りがでてきます。田んぼは水を抜いて稲刈りの準備をしています。田んぼの稲は金色の穂を実らせ、頭を垂らすまでに大きくなりました。

 (稲の写真)


 秋になると畑の風景が大きく変わります。
 夏野菜であるキュウリやピーマン、トマトを撤収して、
 新しく冬野菜を植えていきます。
 
 撤収をするため、今まであった野菜がなくなり畑が広く感じます。
 甲山農業塾に来ているセミナー生の方は来た時にたいていそのことに驚かれます。

 (ヒガンバナとコスモスの写真)
 
 


 秋らしい空気に変わり、まだ昼間は暑いですが、
 徐々に過ごしやすい一日となりつつあります。
 
 最近は雨がよく降り、外に出る機会が減っていることかと思います。
 そんなときは虫の音を聞きに甲山へと足を運んでみてはいかがでしょうか。
 
10月2日(日曜日) 甲山農業塾 家族日曜日コースにて

2016年9月17日土曜日

今日は、つちの子コースさんでした。

未就学児家族を中心とした甲山農業塾「つちの子コース」。
今日は、土曜日コースさんの第5回目の日でした。

小さなおともだちですが、しっかり参加してくれていますよ。

今日は、白菜についているムシを取りますよ~!

「ふむふむ、こいつが白菜を食べてしまうのか・・・。」

 ダイコンの種もまきますよ~!

「ふむふむ、ダイコンの種は、こんな形をしているのだな。」

「おとうさん、こうやってまくんだよ~!」
「そうか、そうか。」

今日のおみやげは、ナスにナスにナス・・・。それとサツマイモ少々・・・。

ナス好きにはたまりません。
ナスが苦手な子どもたちの横で、
「ボク、最近、ナスがおいしいって思えるんですよね・・・。」
スタッフの耳元で、ボソッとつぶやくおとうさん。
大人になった証拠ですよ・・・?
いやいや、農地の安全で新鮮な野菜だからですよ!

さて、次回は10月。
いよいよ、稲刈りです!


夏も終わって、子どもも稲もバッタも大きく成長しています・・・。



【追伸】
 
今日もこどもたちはたくさんの生き物を捕まえて、観察していました。
 
なかには、捕まえたカエルが愛おしくて、連れて帰りたいというこどもも。
 
飼えなくても家の下のくさむらまで連れて帰りたい、そう主張しています。
 
でも、おかあさん「カエルは、違う場所に行っても幸せかなぁ・・・。」と伝える。
 
なかなか納得できないこども、でも、おかあさんは頑張ってカエルを農地にかえしたのでした。
 
その子は、悲しみにくれていました。その後、どんな話になったのかはわかりません。
 
 
でも、きっとカエルは喜んで感謝していると思います。
 
そして、また君のところに会いに来てくれると思います。
 
ちょっと先のことになるかもしれないけれど・・・。
 
ちょっと成長した君の前に・・・きっと。
 
 
生き物を愛おしく思う気持ち、生き物を大切にする気持ちが、そこにあることを本当にうれしく思います。
 
年間10回の活動も次回からいよいよ後半に入ります。
 
これからもより良い活動になるよう努めてまいります。
 
今後ともよろしくお願い申し上げます。
 
9月17日(土曜日) 甲山農業塾つちの子土曜日コース  スタッフ一同

2016年9月9日金曜日

【農事歴】 二百十日(にひゃくとおか)、二百二十日(にひゃくはつか)  

8月末から9月初旬にかけては、例年にない台風の動きにより、大荒れの日本列島となりました。
 
今年は、東北に台風が上陸したり、北海道がいくつもの台風による悪天候に見舞われたり・・・。

東北、北海道と言えば、農業の大生産地域として日本国内の食糧供給を担う地域。

そこが今被害を受け、野菜の高騰や不足分を輸入品で補うなどの情報も出始めました。

今年は特にひどいなぁとも思うのですが、この時期に限って言うと、昔からお天気が荒れる時期のようで、それが、二百十日と二百二十日と言われているものです。

立春から数えて、二百十日目と二百二十日目を指します。

昔から台風や大雨が多く、農業の世界では三大厄日に数えられているそうです。

今年は、8月31日が二百十日、9月10日が二百二十日になります。

昔はそうして注意を呼びかけ、災害に備えていたようです。

今と昔、天候が変わっている部分も多くあると思いますが、こうして過去の教訓にも耳を傾け備えることも大切なことだと感じました。

甲山農地では、約2ヶ月にわたって行ってきた水やり当番が今日最終日を迎えました。

暑い、熱い夏でしたが、たくさんの方々が当番に来て下ったおかげで、夏野菜も順調に育ちました。

皆様、本当にありがとうございました。

そして、これからは徐々に秋、冬に向かっての準備、農地も衣替えです。

肥料をまいています



畝を立てています
 
冬野菜を植えました
 
 
まだまだ台風シーズンが続きます。

もうすぐ収穫


まずは、お米が無事収穫できるますように。

9月9日(金) 水やり当番最終日にて
 
 





2016年8月21日日曜日

二十四節気 【立秋(りっしゅう)】


立秋(りっしゅう)

 

 秋が立つと書いて立秋ですが、最近は気温を見るたびにどうもまだしばらく夏は終わらなさそうだと思ってしまいます。

それでもところどころ秋の気配はしているようで、秋の七草のひとつ葛(くず)を神呪寺の農地で見る事ができました。
 
 

葛は手に取ってみると分かるのですが、紫色でほのかにグレープジュースの香りがします。

秋の七草とは、女郎花(おみなえし)、薄(すすき)、桔梗(ききょう)、撫子(なでしこ)、藤袴(ふじばかま)、葛(くず)、萩(はぎ)の七種類の花のことをいいます。

鷲林寺の農地ではピンクと白のナデシコを見る事ができます。
 
 

この花々が咲くと秋が近づいている気がします。

ちなみにこれは覚え方がありまして、それぞれの頭文字をとって「おすきなふくは」と並べることができます。
 
おみなえし、すすき、ききょう、なでしこ、ふじばかま、くず、はぎ
 
 簡単ですね。

田んぼの稲に穂が実り始めました。お隣の田んぼでは稲に花が咲いていました。

 

実ったお米は禾(のぎ)という穂先の毛が生え、大きくなるにつれてこうべを垂れるように穂が下を向きます。

鷲林寺の農地では高台から田んぼを見る事ができるのですが、青空の下で穂先を垂らし風にゆれるお米の景色は非常にきれいです。
 
実りの秋が待ち遠しい、今日この頃です。
 
8月21日(日曜日) 家族日曜日コースにて
 

 


2016年8月18日木曜日

親子で米作り 「おもちができるまで」 自由参加日の活動報告です。

甲山農地では、年間を通じた農業塾以外に、お米作りを中心にした4回シリーズの活動

親子で米作り 「おもちができるまで」というイベントも行っています。

13家族の皆さんが参加されていて、田植え、草抜き(生き物観察)、稲刈りを経て、最後に収穫したもち米を使っておもちつきをします。

六甲山から流れでる水で育てたおいしいもち米(もちろん西宮産)でつくったおもちは、きっと格別。

でも、その前にいくつかの作業が待っているのです。

その中でも、大切で大変な作業が、草抜きと草刈り。

7月には、草抜きとして田んぼに入って大量の雑草(おもにヒエ)を抜きました。

なかなか大変な作業できたが、皆さん丁寧に雑草と稲を見分けながら、進めてくれました。

そして、もう一つが草刈り。(8月11日実施)

今回は、田んぼまわりの草刈りをしてもらいました。

田んぼのまわりの草は年に4~5回ほど草刈りをします。

草が伸びすぎていると害虫のすみかとなってしまって、稲に移ってきたり、風通しが悪くなることで、病気を引き起こす原因にもなります。

そこで、今回皆さんのお力で、刈ってもらったというわけです。

それほど広くない畔(あぜ)ですが、手刈りなので大変です。

小さなこどもたちも草を運ぶ作業をしてくれています。

草の勢いに驚きながら、刈り続けます。

生き物探しに行ってしまうこどもたちもいましたが、みな頑張りました。

最後に稲の中に穂ができていることを確認
 
もうすぐ穂が出てくることがわかりました。
 
もう一度自由参加の作業日があり、その次には、10月収穫となる稲刈りです。
 
無事収穫を迎えられますように!!
 
 
8月18日(木) ボランティア作業日にて
 
 
 
 

2016年8月7日日曜日

二十四節気 【大暑(たいしょ)】


大暑(たいしょ)

 

二十四節気には「暑い」という字がつく節気が二つあります。

「小暑」、「大暑」。

暑いという字を入れるのですから、昔からこの時期は相当なものだったのでしょう。

しかし、暑いこの頃にやるべき農作業は多くなるのですから、体はしんどくなります。
 
田んぼのまわりの草刈り

田んぼの中の草抜き

収穫作業

ニンジンの種まき

サツマイモに肥料をあげます
 
今日もこれだけやれば、皆さんもうヘトヘトでした。

 

・土用の丑の日

昔の人の知恵でしょう、7月の後半に土用の丑の日、というのがあります。

暑さの盛る夏の日、農作業を一日お休みして、精のつくものを食べる日。

ウナギやしじみ、卵を食べて農家さんたちは夏を乗り越え野菜を大きく育てました。
 
農地にはウナギやしじみは残念ながらありません。
 
代わりと言ってはなんですが、今日は、甲山農地産の大麦で作る自家製麦茶を皆さんにお出ししました。
 
皆さんに順番に大麦を煎る作業をしてもらいました。
 

こう見えて結構熱い作業です。
 

 

・喜雨(きう)、雨祝い

日光が鋭くなる分、夏は雨が少なくなります。

大切に手をかけてきた野菜が干ばつにあたってやられてしまっては一大事。

夏の雨には「喜雨(きう)」や「雨祝い」という言葉があります。
 
雨は貴重で、各地で雨をよろこぶ風習があるようです。

甲山農地でも雨が降ればよろこびたい。

しかし残念ながら喜べるほどの雨がないのが現状。

早く一雨ほしいものです。

そうこうしているうちに、「立秋」になっていました。

ということは・・・


残暑お見舞い申し上げます。

皆様、お体ご自愛くださいませ。

8月7日日曜日 甲山農業塾 家族日曜日コースにて