2015年2月17日火曜日

少しでも、種を残していきたい!と思うのです。

寒い日が続いています。

寒い日が続くと、作物のようすもほとんど変わりません。

そして、雑草と呼ばれる草たちも、同様にほとんど変わりません。

したがって、農作業がぐ~んと少なくなります。

ちょっとのんびりと行きたいところですが、なかなかそうもいかずそろそろ夏野菜の苗作りの時期が始まるのです。

セミナーの中でも、活動の一つとして苗作りを行います。

そして、夏野菜の種まきをするのですが、せっかくの機会ですので、農地で育てている野菜の種の観察もしてみよう!と活動の中に入れています。

これでざっと30種類ほどの種があります。

こちらは主に夏野菜の種
 

ここでなぜ種の観察をするのかというと・・・、まず

・種の形や色などを見て、どの種とどの種が似ているかなどを見ていきます。

 
→種類によって結構似ているものがあるのです。

 
・次に、買った種の場合は、値段も見てみます。

→種によって値段が異なり、トマトやキュウリなど夏野菜は、比較的に高いのがわかります。

・そして、何より見ていただきたいのが、「種を採取している場所」です。

→なんと外国が多いことか。

もし種を作っている国から何かの事情で入ってこなくなったとしたら・・・。

種を外国に頼っていることへは、皆さん大きな危機感を感じられます。

地産地消も大切ですが、その前に種のことも知ってもらいたいと思います。

種取りには、少々手間と技術が必要なことも確かですが、取れるものについては、少しでも残していけるように・・・と思っています。

2月17日(火) 日常管理作業日にて




 

2015年2月10日火曜日

寒~くなってきたから、味噌を作りました。

この冬一番の寒波がやってきたようです。

立春を過ぎれば、もうすぐ春?と思いきや冬には冬の事情があって、まだまだ春との交代は先を予定しているようです。

そんな寒い時期、何もしたくなくなる時期であり、作業的にも何もしなくて良い時期でもありますが、この時期にしておかなければならないことがあるのです。

それが、味噌作りです。

先週、コープこうべ「農とくらしをつなぐサポーター養成講座」で味噌作りを行いました。

そして、明日(2月11日)は、神呪寺の農地で活動する「神呪寺農地プロジェクトメンバー」や農地ボランティアさんたちの味噌作りがあります。

味噌作りは、雑菌の繁殖が最も少ない冬の寒い時期に行うのがよいと言われています。

米麹作りからするとなると、ちょっと大変ですが、米麹を購入すれば、あとは、それほど難しい作業ではありません。

ざっくりご紹介すると、以下のようになります。

①前日から水に漬けておいた大豆をゆでて、つぶします。

②米麹と塩を混ぜ合わせたものをつくっておきます。

大豆をゆでている間に②の準備開始

米麹と塩を混ぜます

③①と②をまんべんなく混ぜ合わせ、適当な硬さにして、団子を作り、空気を抜きながら容器につめてあとは、半年~1年ほど熟成させれば、味噌のできあがり。


大豆と麹を混ぜたもの

味噌玉を作ります。
 
これを容器に詰めます。


細かく言えば、注意する箇所はいくつかありますが、手順は本当にこれだけなのです。

手作りのみそ(手前味噌といいます)は、とてもおいしく、同じように作ってもなぜか微妙に味わいが違うなんとも不思議な食品です。

一人で作るとなると大変ですが、こうして皆さんで集まってワイワイ言いながら作る味噌作りは、コミュニティの活動としてもとてもよい活動だと思っています。

農地での活動で味噌作りを習得した方々が、それぞれの地域で味噌作りをしていただけるようになれば・・・と期待しています。

今回作った味噌が食べられるようになるのは、早くても秋のお彼岸の頃です。

作ったことを忘れてしまいそうですが、こうしてじっくり時間をかけてできるものがあるということも、今の時代にはとても大事なことのように思います。

2月10日(火) 味噌作り準備作業にて