2015年12月12日土曜日

どうなる?こどもの畑!その2

以前にも、書かせていただいたこどもの畑。
 
あのころの冬野菜たちは、本当に弱々しい感じでしたが、あれから虫をとったり、肥料を上げたり、それなりにお世話を続けたためか、結構しっかりしてきました。
 
ほとんど大きくならないかもと、みんなで心配していましたが、虫食いはあるもののそれなりに大きくなってきました。
 
 
 
手前からキャベツ、ブロッコリー、白菜です。

こちらは、左からニンジン、ブロッコリー、キャベツです。
 
そして、今回も、虫取りです。

虫を入れるためのお皿を持って、一株ずつ見て回ります。


どちらの畑にも結構アオムシがいました。
 
苦手な人には申し訳ありませんが、こんな感じです。
 
 
こどもの畑以外のアオムシも含まれていますが・・・。
 
アオムシは幼虫で、成虫になるとモンシロチョウになります。
 
こんなに寒くなってもまだしっかりと生き抜いていました。
 
キャベツやブロッコリーは、このアオムシのせいで虫食いになってしまうのです。
 
こどもの畑から始まった虫取りは、他のエリアにまで広がり、皆夢中で虫取りをしていました。
 
最初は、キャベツを食べるからと言いながらとっていましたが、次第に捕まえることが楽しくなってきたのか、皆でどれだけとれるかを競い始め、大量のアオムシを集めてきました。
 
そのあとの虫の全量は、ちょっとお見せできないくらいのものでした。
 
甲山農地では、農薬などを使わないため、毎年虫には悩まされます。
 
手で取る作業も、慣れないと躊躇する人がいる中で、今日のみんなの働きは、さすが、農業塾の塾生とほめてあげたい成果でした。
 
ちょっと多すぎではありましたが・・・。
 
12月12日(土) 甲山農業塾 土曜日グループセミナー日にて
 
 
 
 
 
 

2015年12月2日水曜日

甲山農地産の小麦粉でうどんを作ってもらいました。よ!

甲山農地では、かつてこの地域でも行われていた二毛作を復活させるべく麦の栽培を行っています。

活動のスケジュール上、完全な二毛作はまだ実現しておりませんが、毎年、大麦と小麦を収穫しています。

大麦は、農業塾の活動の中でフライパンで煎って自家製麦茶に、そして、小麦は、製粉所にお願いして小麦粉にしてもらっています。

その小麦粉が今年は、割とまとまった量とれたもので、何かに加工しようということに。

日頃、活動を行っている土地でお世話になっている方が、製麺所を営んでおられるというご縁もあり、今回ゆでうどんを作っていただくことになりました。(11月21日製造)

製麺中、細麺です。


ゆでているところ
 
水でしめます

量って袋詰めです
 
今回は製麺所で使用している袋を使わせていただきましたので、
 
オリジナルではありませんが・・・
 
こんな感じで製品になりました。
 
甲山農地プロジェクトがはじまって以来8年目にして、うどんが出来上がりました。
 
細麺のやさしい味のうどんが出来上がりました。
 
製麺所は、JR西宮駅の北側徒歩5分ほどのところにある森下製麺所で、お隣で呉光といううどん屋さんもされています。
 
機会があれば、ぜひお訪ね下さい。
 
*はじめて使う小麦粉は、水加減など経験からくるカンが頼り行うため、かなり繊細な作業です。それを無事やり終えていただきありがとうございました。
 
今回は、20キロの小麦粉を使って、280袋できました。
 
受け取りに行ったときは、すごい量に驚きましたが、その後、お世話になっている企業様、団体様や小麦栽培の作業にかかわってくれた皆さん、そのほか関係者の皆さんにお配りしていくと、これが5日ほどでほぼなくなりました。
 
うどんができたことはもちろんうれしかったのですが、こんなにたくさんの方々に関わっていただいているのだなぁということが、よりうれしく感慨深いものになりました。
 
今はやりの讃岐うどんのように力強い感じではありませんが、皆さんにささえられた「やさしさあふれるうどん」になりました。
 
今後の製造予定は、今のところありませんが、また麦の栽培から頑張りたいと思います。
 
12月2日(水) 農とくらしをつなぐサポーター養成講座 セミナー日にて
 
 

 
 

2015年11月28日土曜日

あっという間に収穫祭!!でした。

もうすぐ稲刈りシーズン突入と思っていた前回のブログの時期からあれよあれよと日が過ぎて、収穫祭となってしまいました。

これまでの間に、稲刈りをしたり、脱穀をしたり、籾摺りをしたり・・・。

そして、アオムシやヨトウムシ取りをしたり・・・。

サツマイモ掘りやサトイモの収穫をしたり・・・。

いろいろなことをしてきましたが、ご報告ができず残念です。

来年は気をつけないと・・・。

もしかすると、皆さんが一番見たかったところだったのかもしれません。

さて、気を取り直して、11月23日(月・祝)に行われた甲山農業塾のご報告を!

今回は、お料理中心です。

毎年行われるこの収穫祭では、参加者のみなさんの野外調理でのお料理と持ち寄り料理が満載なのです。

たとえば、

スポンサー企業のハウス食品さんは、
バーモントカレーを!

大人3人のグループ豆クラブさんは、
タコ焼きを!

煮込みハンバーグ、温めてのご提供です。

サラダやナムル、お野菜料理がたくさん。

大根サラダ、フレッシュサラダ

こちらはパエリア

基礎コースの皆さんで焼きそばを作ってくださいました。
 
他にもみなさん、趣向を凝らしいろいろなお食事をご用意いただきました。
 
そして、他にもデザートが
 
これは、クレープ、説明書きまで作ってくださいました。


かわいいクッキー

取り合いになりそう

シフォンケーキ

スィートポテトや果物も・・・

最後は落花生の塩茹でが登場しました。
 
ご紹介できないほどたくさんお料理やデザートありがとうございました。
 
打ち合わせミーティングを経て、皆さんができる範囲のことで収穫祭を彩っていただくことが甲山農業塾のスタンスです。
 
お得意料理や初めて作ってくださったお料理、お父さんやこどもたちが頑張ったお料理などいろいろ・・・。
 
あちらこちらからおいしいの声が聞こえてきて、お食事と一緒にたくさんの会話が生まれたようでした。
 
これまでに甲山農業塾を卒業された方が、活動しておられる神呪寺農地からもたくさんの方が来てくださり、現役セミナー生との交流もできました。
 
午後には、スポンサー企業 ハウス食品さんがスパイスブレンド体験をしてくださって、親子でスパイスの勉強もできました。
 
マイカレーパウダーができました。
 
総勢100名を超える大所帯となりましたが、皆さんそれぞれにお食事や会話や交流を楽しんでいただけたようです。
 
11月28日(土) スタッフとインターン生で一日農作業の日でした。
 
 
 
 
 
 
 


2015年9月27日日曜日

どうなる?こどもの畑!

甲山農業塾の家族・グループコースの日曜日グループでは、こどもたちだけでお世話をする畑があります。

今回はそこに冬野菜の植え付けをしました。

一坪ほどの小さな畑

二つのグループ分かれて植え付け
(写真の右側中央にあるのはウコンです)


実をいうと、春に夏野菜を植え付けて夏野菜のお世話をしてもらおうと思っていたのですが、春から夏は、田植えや麦の刈取りもあり、なかなか時間がとれませんでした。

こどもたちとゆっくりと話す時間をとれなかったこともあり、この時期になってしまいました。

親子で作業をしてもらいたい部分とは別に、こどもたちで、意識してもらえる部分を持つことで、少しでも積極的にかかわりが持てるようにと考えました。

とは言え、年齢層が幅広く、メンバーをまとめる年長者は大変です。
*この異年齢チームでの活動もこどもたちにとっては、大切な経験だと考えてのチーム分けにしました。

今回植え付けをしましたが、いろいろとお小競り合いが多発。

道具を取り合ったり、苗を乱暴に扱ったり、水やりで苗を踏んでしまったり、いろいろありましたが、なんとか植えることができました。

そして、作業後に「苗を踏まんようにするにはどうしたらいいと思う?」と投げかけると

「苗の部分に棒を立ててしるしにしたらいい!」

「歩くところに溝を作ってわかりやすくしたらいいと思う!」

「ネットを張ったらどう?」などの意見がでました。

それぞれ、いろいろ考えてるんやなと感心しましたが、大事なのは、これからです。

しっかり目をかけて育てることができるか・・・。どうなる?こどもの畑!

植え付けたキャベツ、白菜、ブロッコリー、ニンジンが無事収穫できるように、まずは、セミナーの日のお世話を忘れずできるか・・・が、第一段階ですね。

スタッフも、間の様子をみることを、わすれないように頑張ります。

9月27日(日) 甲山農業塾 先生のための農体験教室 合同自由参加日にて

2015年9月26日土曜日

お彼岸でした。

9月にはいったなぁと思っていると、あっという間にシルバーウィークが・・・。

そして、気が付けば秋分の日、お彼岸でした。

鷲林寺2丁目農地のまわりの田んぼは、あちらこちらで稲刈りがスタートしています。

私たちの活動田んぼの稲刈りは、もう少しあとになります。

神呪寺農地の方では、リヴァックスグループ主催のこども農業塾第3回目があり、1/3ほど稲刈りが終わりました。

もう秋の到来といっても良い時期ですね。

毎年、稲刈りが始まると怒涛のように忙しくなってついつい忘れてしまうのですが、今年は、覚えていました。

何が?って・・・


そうです。ヒガンバナです。

活動エリアのはずれに、ひっそりと植えてあります。

ボランティアの方からいただいた球根を植えていて、毎年この時期に忘れずに咲くことをとても不思議に思っています。

ただ毎年気づくのはお彼岸を過ぎてからなので、こんなにきれいに咲いているのをみるのは、久しぶりでした。

白いヒガンバナもきれいに咲いていました。

もともとは、むか~し昔に中国から渡ってきたそうですが、日本ではすっかり人里の風景として定着しています。

根に毒があるため、モグラ除けとなることや、根を水にさらして毒抜きをすると、飢饉の時の非常食になることから、お米と一緒に入ってきたのではないかと言われています。

中国でも、この時期に同じように咲いているのでしょうか?

ちょっと気になりますね。

また機会があれば、調べてみようと思います。

さて、いよいよ稲刈り、今年の出来は?

また後日ご報告いたします。

9月26日(土) 甲山農業塾 土曜日コースにて







2015年8月27日木曜日

サツマイモは元気ですか?・・・もう一つ農地があるのです・・・その2

前回ブログより

そんな今年のサツマイモ・・・、元気ですか?

(今度出会った時には、きいてみようと思います)



ところで、前回のブログで「活動が始まって以来、はじめてのサツマイモの状況」と書きましたが、甲山農地での活動は、いったいどのくらい続いているのか?と気になりませんか・・・?

なんと今年で、8年目を迎えます。

意外と長い間、やってきているのです。

そして、これまでたくさんの方々が、卒業されました。
(セミナーへ継続参加できるのは、2年間までとなっています)

当然、中には卒業後も農的活動を継続されている方々がおられ、神呪寺農地というところでは農地保全活動の一環として、卒業生13組が、グループで野菜作り、米作りを続けておられます。

実は、甲山農地には、鷲林寺2丁目農地と神呪寺農地という二つの農地があり、これまで紹介させていただいている農地は、鷲林寺2丁目農地、

そして、神呪寺農地という

・・・もう一つの農地があるのです・・・

先のブログに書かせていただいたご夫婦もその神呪寺農地メンバーです。

安心、安全な野菜や米を自分たちで作って食べようという活動だけでなく、活動を通じてたくさんの人たちとのつながりを求めつつ、活動をしておられます。

その活動のようすも、これからはこのブログで時々ご紹介させていただければと思っています。

さて、話はサツマイモに戻って、

ちなみに神呪寺農地のサツマイモは、


こんな感じ

元気でした。

ホッとしました。

秋にはたくさんのサツマイモが収穫できそうですね。

8月30日(日) 甲山農業塾 日曜日コースにて


サツマイモは元気ですか? ・・・もう一つ農地があるのです・・・その1

今年の8月は、例年と少し違うようです。

前半は、とても暑い日が続きました。

しかし、お盆の前あたりから後半にかけては、2,3日おきに雨が降っています。

しかも割合しっかりと降るもので、水やりは、結構助かっています。

とはいいつつも、すべての作物に都合がよいというわけにもいかず、例年にない姿の作物が・・・。

それがサツマイモです。

8月の上旬と言えば、例年ならつるや葉が生い茂っているはず。

なんとも悲しい姿

暑さと水不足でサツマイモが枯れかけました。

その後、なんとか持ち直したものの今度は、雨のため雑草の勢いがすさまじく、負けてしまいそうに。

上の写真と同じ場所です。

サツマイモがどこにあるのかわかりますか?

活動始まって以来、こんな姿のサツマイモは、はじめてかもしれません。

農家の方ともそんな話をしていて、ふと思い出した人が・・・。

【ここから思い出した人の話を少し】

ここ数年、毎年甲山農地でサツマイモの苗を購入してくださっている、甲山農業塾修了生のご夫婦。

今年も買いに来て下さって少し立ち話をしていると、ご自宅のお庭で育てているとのこと。

(お二人にしては、たくさん植えられている様子。)

収穫はというと、ご近所のこどもさんを招いて、一緒に芋ほりを楽しんでおられるとのことでした。

近頃は、こどもたちも楽しみにしてくれているから・・・と、そして、「甲山農業塾で作り方を教えてもらってつくるようになったのよ。」と話してくださいました。

甲山農業塾での活動がこうやって、皆さんの地域でも広がっているのだと思うととてもうれしく思います。

そんな今年のサツマイモ・・・、元気ですか?

〈続く〉

8月27日(木) 水やり当番とボランティア作業の日にて




2015年7月29日水曜日

夏の農地・・・

台風が通り過ぎ、梅雨明けとなりましたが、すぐに「夏」がやってきたわけではなく、その後も22日の水曜日、23日の木曜日と雨が降り、夏が来るのだろうかと言いたくなるほどの雨続きでした。

しかしながら、やはり夏はやってくるのです。

25日も大変な暑さ、そして、本日29日も猛暑日となりました。

暑かったのですが、夏を感じることができ、少しホッとしました。

ということで、予告通り「夏の農地・・・」(25日の写真が中心です)をご覧ください。

今年はあまりたくさん収穫できなかったトウモロコシ

田んぼからヤゴが・・・(ぬけがらです)

青い空、白い雲、下にちょっと社家郷山

青い空、白い雲
 
何かの親子みたいです。

トウモロコシもここまではよかったのですが・・・

くっきり甲山

がんばったあとのナデシコ(カワラナデシコ)

収穫して、みんなの口に入るでしょうか?
 
それとも・・・アライグマに・・・

これからの活躍に期待!!のゴーヤの花

黄色いスイカ
 
想像以上・・・、いえ
 
想像していたよりは甘かった

アオサギが来てくれてよかった。
 
生き物がいる証拠です。
 
夏は、「暑い」、「今年も暑い」それだけで嫌になってしまうときもありますが、あの日差しと、汗ほとばしる元気なこどもたちの姿と声をきくと、やっぱり夏はいいなぁと思うのです。
 
今日は、コープのくらぶ「農とくらし、環境をつなぐサポーターズ」と「わくわくどきどき学び隊」の合同イベントがあり、たくさんのこどもたちが甲山農地を訪れてくれました。
 
そして、夢中で生き物を追いかけていました。
 
そんな姿を見ていると、やはり生き物が豊かに暮らす里地里山は守っていかなければと思うのでした。
 
元気なこどもたちに付き合うお父さん、お母さんはじめ大人のみなさんは大変かもしれませんが、そんな姿を見ることができる環境があることは、実はとても貴重なこと・・・なのかもしれません。
 
感謝、感謝。
 
7月29日(水) 農とくらし・環境をつなぐサポーターズイベントにて
 
 

2015年7月19日日曜日

雨の農地・・・

7月16日(木)夜中~17日(金)一日中~18日(土)の朝にかけて、雨が降り続きました。

台風11号が接近、少し西にそれてくれたため直撃は免れましたが、これまでの甲山農地での活動を振り返ってみても、体験したことのない長雨となりました。

7月17日は、警報も出ていたため、農地へ来る人たちもなく、降り続ける雨の中さみしい農地となりました。

そんな中、そういえば、雨の農地っていうのもなかなか皆様にご披露できないかも・・・と思い、見回りがてら写真をとってみました。

雨が落ちる田んぼで・・・

水路からの水は入れていませんが、こんなに水が流れ出ています。
 

大市なすです。
 
ナスは、しずくが似合いますね。おいしそうです。

ビオトープの水面
 
たくさん雨が降っています。

こちらは、ビオトープの水中から水面を撮ってみた写真。
 
見える葉っぱは、田字草(でんじそう)です。
 
落花生も水浸し

サツマイモも水浸し
 
畝と畝の間に水がたっぷり入っています。
 
この状態が続くと当然、根腐れをおこします。
 
本日(19日)は無事水は抜けていました。
 
普段は、できれば晴々とした農地の風景をお見せしたいとの思いから、きれいな写真を選らんでおりますが、当たり前にこういった雨の日もあるのです。
 
「農」作業は、作物と天候も含めた自然との関わりから、なすべきことを選択し行っていく営みといっていいでしょう。
 
自然は、いつも自分たちの思い描いたようにはなってくれません。
 
少しでもその何たるかをつかもうと、五感をフル活用し、見つめ考える。
 
もしかすると今、現代人が手放そうとしているかもしれない「自然と対話する力」
 
ぜひ甲山農業塾で取戻し、磨いてほしい・・・
 
降りしきる雨を見ながら、そんなことを考えたのでした。
 
今日は、甲山農業塾の日曜日コースでした。
 
雨が心配されましたが、無事活動できました。
 
そして、いよいよ夏・・・です。
 
次回は、夏の農地・・・。
 
7月19日(日) 甲山農業塾 日曜日コースにて