2014年8月28日木曜日

ヘビは何しにくるのでしょう?

甲山農地には、ビオトープがあり、水の中や水辺の生き物の観察ができるようになっています。

水の中には、メダカ、カエル、ヤゴ、ゲンゴロウ、マツモムシなどがいます。

また、周りには野草が植えてあり、今は、カワラナデシコの花がきれいに咲いています。

こんな感じです。

バッタやカマキリも見られます。

トンボが飛んでいることもあります。

完成から一年を過ぎ、生き物が世代交代できる環境になってきているようです。

そこへ最近ヘビが・・・

ヤマガカシというヘビです。

ゆっくりと何かを狙っているようです。


こちら顔は見えませんが、シマヘビです。
 
このようにヘビがくるのは、なぜでしょう?
 
実は、ヘビの大好きなカエルが、ここにたくさんいるからなのです。
 
カエルはビオトープの中やまわりにいる虫を食べにやってきています。
 
この虫たちは、エサとなる植物や小さな生き物がこのビオトープに存在するからやってきます。
 
ヘビは、たまたま通りかかったわけではなく、エサを求めてそこにやってきたのです。
 
エサがないところでは、生き物は生きていけません。
 
最近、ヘビを見なくなったという声をよく聞きますが、これはたまたまヘビがいなくなったわけではなくて、この食べたり食べられたりの関係を支える環境がなくなったということです。
 
草や小さな生き物が育つ土や水のある環境が減っていっているということなのだと思います。
 
ヘビが苦手という方はたくさんおられると思いますが、実は、ヘビは、たくさんの生き物が生きている環境を表すバロメーターとなる生き物なのです。
 
少し見方が変わりましたか?
 
8月23日(土)ハウス食と農と環境の体験教室 前日準備作業にて