2018年6月15日金曜日

麦刈り、田植え 大忙しの6月です。

前回の投稿から、1ヶ月も経ってしまいました。
 
忙しい時期は、皆さんにお知らせしたい活動がたくさんある時期でもあるのですが、お知らせが遅れてしまい残念です。
 
まとめての報告になりますが、お許しください。
 
さて、甲山農地では、数年前から米と麦の二毛作に取り組んでいます。
 
二毛作とは、同じ土地で二種類の作物を作ることをいいますが、田んぼでいうと昔から米と麦を作る二毛作がよく知られています。
 
二毛作をすると、麦が10月終わりから翌年6月上旬まで田んぼで育っているため、米を作ろうとすると、麦を刈り取ってからの6月中旬が田植え、10月中旬が稲刈りというスケジュールになります。
 
今の稲作は、一般的には、ゴールデンウィークが田植え、シルバーウィークが稲刈りといったスケジュールが多く、9月初旬に稲刈りのところもあります。
 
これは、兼業農家が増えたことや台風が来る前に稲を刈ってしまいたいという農家さんの事情、また早く新米を出した方がよく売れるといった市場の都合もあるようです。
 
また、外国からの輸入に頼っている麦を作っても、価格で太刀打ちできずに農家さんがつくらなくなってしまったという事情もあるようです。
 
そんな現状も含めて、二毛作を体験することから、学んでもらいたいとの思いで毎年取り組んでいます。
 
田んぼにする前に、まずは、麦を刈る作業です。
 
鷲林寺農地 
 
鷲林寺農地
 
 
神呪寺農地 
 
神呪寺農地
今年は、神呪寺農地の方が、よく実っていました。
 
 
乾燥を好む麦は、梅雨のジメジメが大の苦手、晴れた日をめがけて作業をしたいところです。
 
いつもそんなにうまくはいきません。
 
しかし今年は、それほど雨に当たらずに刈り取ることができました。
 
刈り取ったら、次は田んぼの準備です。
 
トライやるウィークで来てくれている宝塚市立光が丘中学の二人にも手伝ってもらって田んぼの準備です。
 
畔シート設置
 
水を入れていきます。
 
準備完了
 
田植え
 
麦の刈取りから田起こし、田植えまでなんと1週間、なんとも忙しい田んぼです。
 
すべての田んぼで二毛作をしているわけではないので、ここまで忙しい田んぼは、ここだけですが・・・。
 
今はようやく他の田んぼの田植えもほぼ終わり、小さな苗が並ぶ田んぼの風景に変わりました。
 
田んぼで二毛作をする理由は、実は、他にもあります。
 
それは生き物との関係なのですが、そのお話は、また今度。
 
今回は、麦から米に変わった田んぼの報告でした。
 
6月15日金曜日 作業日にて。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2018年5月13日日曜日

今週は「立夏」の季節です!

 この週末の土日は、甲山農業塾つちの子コースの開講式でした。
 甲山農業塾は、ここ甲山の農地で1年間行う親子向けの農体験セミナーです。
 つちの子コースはその内の未就学児を持つ親子を対象としたプログラムのことです。

 日曜日は残念ながら大雨になりましたが、土曜日は快晴でした。
 
 
  
 
 今週末の土日は季節の一つの区切りとなる日で、二十四節の「立夏」にあたります。
 二十四節気とは、一年を二十四の節気に分けて四季の変化をより詳しく分類したものです。
 このうち「立夏」というのは、暦の上で夏が始まりますよ、という日になります。
 土曜日は気温が久しぶりに20度を超え、まさしく立夏のにふさわしい一日となりました。

 
  つちの子コースはこの週末に開講式を迎え、一年間の農業塾が始まりました。
 初回ということで畑の地主の甲斐さんと主催団体としてわれわれLEAFの理事にごあいさつをいただきました。
 
 
  
 
    理事の武地さん
    地主の甲斐さん
 
 

 

 これから畑での活動を通して野菜の成長を感じ、それと同時に参加者の皆さんたちが心地良い時間を過ごしていただけたら、と思います。
 夏の始まりです。一年間よろしくお願いします。 

 
 
5月13日日曜日 つちの子コース第1回 開講式にて





 


2018年5月4日金曜日

スズメに気付かれる前に・・・、麦畑に防鳥ネットを張りました。

昨年の11月から始まって、今年の7月までの長丁場、「小麦を作って、ピザ作り!」「麦と無農薬野菜で、オリジナルピザを作ろう!」の麦畑も収穫までおよそ1ヶ月になりました。

4月4日の作業では、まだまだ小さかった麦。



4月4日は草抜きと追肥をしました
 

今はもう麦の穂が出てきて、ちょうど麦の花が咲いています。

小麦の穂
白いものは、花です。

大麦の穂
ノゲと呼ばれる針のようなものが小麦より随分長い


麦の花の時期が終わると、穂が膨らみ、硬くなり、穂が色づいて、収穫の時を迎えます。

そうなると、小麦が大好きなスズメに食べられるおそれが・・・。

スズメから小麦を守るため、防鳥ネットを張りました。


昨年も張ったので、今年は割と段取りよくすすみます。


それでもかなり広いので、それなりにひと苦労

オレンジ色のネットを張りました。

これでもスズメに見つかると、中に入ってきます。
 
小麦ってよっぽどおいしいんでしょうね。
 
ちなみに、大麦は長いノゲのせいか、粒が硬いからかスズメには食べられないのです。
 
刈取りの時期「麦秋(ばくしゅう)」まであともう少し。
 
黄金色の麦畑が楽しみです。
 
5月3日ボランティア作業日にて
 
 

2018年4月15日日曜日

苗作りの季節です。



甲山農地では、農地の栽培で使う苗はもちろんですが、学校や保育所などの栽培活動にも使ってもらおうと夏野菜やサツマイモ苗を作っています。 
そして、今日はトウモロコシの苗を植えました。

植えた種は「ゴールドラッシュ」!!

 
たくさん実ができそうないい名前です。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  

種の色は赤色で、先の尖った三角形のような形になります。

皆さんが食べているトウモロコシの粒々の部分が種です。よーく乾燥させたものです。
 
色は種の本来の色ではなく、表面に発芽を促進させる薬が塗ってあります 

☆できれば農薬の使用がないもの、もしくは少ないものを使うように心がけています。
 
 

 


 
 
 
 
 
 
 
 



これを三角になるようにポットに蒔いて苗の準備をしていきます。
 
土は甲山、社家郷山の落ち葉で作った腐葉土を使っています。
 
今日は30ポット作りました!
 

  
























  

 

最後に上から土をかけて完成!
だいたい1週間ほどで芽を出します。


 

















 










こちらは2週間ほどたったものです。


鷲林寺の農地では他にもさまざまな野菜の苗を作っています。

販売もしていますので苗が必要な際は、ぜひ農地で!

















4月15日日曜日  作業日にて

2018年3月22日木曜日

「もちのできるまで」 受付開始です!


お待たせしました。

今年度の親子で米作り「もちのできるまで」が

3月26日(月)9時から、いよいよ受付開始です。


「もちのできるまで」ってどんなコースなの?

興味があるけど、田植えや稲刈りって大変なのかな?

子どもにもできるかな?


という方のために、

去年の活動の様子を交えて、少しご紹介したいと思います。



甲山農業塾では、年間を通じて野菜やお米を育てて収穫するコースを開催していますが、

中でも、親子で米作り「もちのできるまで」は、お米作りに特化したコースです。


西宮・甲山周辺の田んぼで、

6月、7月、10月、11月の年4回の活動を通じて

自分たちで育てたもち米で、おもちをつくるところまでを予定しています。

また、

農薬や化学肥料に頼らず、生き物の生育環境に配慮したお米作りを実践しています。



去年もたくさんのご家族が参加してくれました。


 開講式
 
 
田植え
 
 

 
野菜の収穫
 
 
 
第2回目
 

 
 草取り



 
 じゃがいもの収穫


 

 
肥料作り

 
生き物探し
 
 
 



第3回目
 


 
稲刈り


 
 
 
 
 
 
脱穀作業
 
 
 
 
第4回目

おもちつき

 

 

 

 



春に植えた稲が、雨や暑さを乗り越えてぐんぐん生長する様子を見守りながら、

秋には手作業で収穫し、冬にはおもちつきがまっています!

自分たちの手で育てたお米の味は格別ですね。


お米だけでなく、たくさんの生き物や、新しいおともだちとの出会いもありますよ。

稲の生育には欠かせない、水や山のことも一緒に学んでいきましょう。


たくさんのご応募お待ちしています。


親子で米作り「もちのできるまで」

3月26日(月)午前9時より受付開始

場所:甲山鷲林寺農地、社家郷山キャンプ場(予定)など
時間:10:00~15:00
対象:小学生以上のお子さんをお持ちのご家族
定員:15組(先着順)
参加日:一家族 15,000円(4回、最終回のおもち含む)
主催・申込み:3/26(月)9:00~
      NPO法人こども環境活動支援協会
      〒660-0001 西宮市甲山町67番地 
             甲山自然環境センター内
        TEL/FAX 0798-74-0263





3月22日 ボランティア作業日にて